よくわかる! LDC社の内部構成

会社の構造図
キャラクターアイコン

「契約した社員の皆様はココの部分に属する形になります。
 以下では弊社の組織構造や、社内施設を見ていきましょう」

Liminal Dungeon Corp.構造図

LDC広報部

LDC社の対外、社内向けアナウンスの担当する部門です。人事や営業、求人なども行っています。
リビちゃんはここに所属しているマスコットキャラクターです、社内のあちこちによく現れます。

ribichan

リビちゃん
LDC社公認マスコット兼広報兼ナビゲーター兼社内の各種雑用。
統合論理機械(Logical Integration Bot)が内蔵されており、トークが小粋でとてもユニークなところが特徴だと本人が言っている。 立場はPCよりも偉い。

LDC興行部(LDC Entertainment)

LDCの『楽しさ』の総括部門、動画配信やエンタメ事業はここで作られます。
PCの皆様が生活する事になるのは、LDC興行部の所有する大型ビルの一棟で、
内部には様々なアミューズメント施設や社員寮などが完備されています。

takame

内角鷹目(うちかどたかめ)
異世界である"日本"からストリピアに派遣されてきて、現在LDC興行部でのアドバイザーを務めている元アナウンサー。
本人は広報部を希望したのだがリビちゃんに席を奪われて不服らしい、エンタメに知識は本物でかつてはデスゲームすら実況したことがあるらしい。

LDC技術部(LDC Discovery&Technology)

LDC Discoveryはダンジョンから見つかる異世界やオーパーツに向けた研究を主に担う部門です、
探索者に対して施される対地底線抵抗処理やクローニング技術はこの部門とオーパーツの賜物です。
LDC Technologyはダンジョンの中でも特に地底線『エレメント』に関する研究や探索に関わる様々を担っている部門です。 社員の生活基盤やインフラ、健康管理なども此処が担当しています。

LDC契約社員

ストリピア人探索者と異世界人探索者

大まかに2種に分けていますが、出身が違うだけで立場や階級に違いは存在しません。
地殻変動の影響で異世界からストリピアに流入してきた人たちは、戸籍などが存在しておらず難民に近い扱いを受ける事が多いため、 身分の保証と生活基盤の確保を目的とした求人、雇用は現在ストリピアでは世界レベルの課題となっており、 LDC社でもダンジョン探索者や異世界の知識を活かした各部門への編入、就職でサポートしています。

配信者ユニット

出身世界が共通している探索者同士や、配信活動の方向性が近い方々はしばしば一定の人数で集まってユニットグループを結成する事があります。
これらは配信者たちが自ら立ち上げる事もあれば、LDC Entertainment側からのプロデュースで生まれる事もあります。 ユニットグループに属している事で特に収益や活動上でのメリットなどは存在しませんが、共に同じ志や方向性を持つ仲間がいる事は配信者自身のモチベーションになるかもしれません。
フレーバーなので、プレイヤーは自由に架空のユニットを世界観に反しない範囲で設立する事ができます。

以下は、公式で用意しておく配信者ユニットのサンプル例です。
このユニットに属さないといけないというわけではありませんが、利用は自由に行ってください。

えれめんたーず

エレメントに被ばくして、身体に何かしらの特性が発現してしまった人たちを擁するユニットです。
身体の一部に何かしら一般的な人間とは異なる要素が付随していれば、エレメントが原因ではなくとも加入できます。 視聴者層には同じエレメント被ばく者なども多く、同じ境遇の探索者を応援するような声も多いです……偶に心無いコメントやアンチも現れるようですが。

雪月花

日本という地域からストリピアに迷い込む異世界人が一定数観測されたため、独自に設立されたニホンジン向けユニットです。
独自の世界観や食文化、風習などはストリピアでも一定の人気を博しており、特にニホンジン文化の象徴である寿司は 現在ストリピアの中でも爆発的な人気を誇っている一大コンテンツとなっています。
ただ、どうやら一概に日本から来たという異世界人たちの中でも地域や時間などにずれがあるようでニホンジンだからといって統一性があるわけではないようです。

このほかにもさまざまな配信者ユニットがあり、また自らユニットを立ち上げる配信者もいるようです。

LDCビル・施設紹介

社員寮

LDCビルは期間中働く100人以上の契約社員及び、戸籍の無い異世界人を保護する為に独自の社員寮や生活スペースを用意してあります。 最低限の寝泊り出来るスペースは全員共通して提供しておりますが、金額を上乗せすることで部屋のアップグレードも可能となっており、 最高級の寝室は一流のホテルにも劣らない個室となっていると自負しております。

社員食堂『サイバー鮨亭』Cyber Sushi Tei

ニホンジン趣味を拗らせたCEOの趣味で建てられた、寿司が提供される食堂です。
ダンジョン内で発見された寿司プログラムを内蔵した全自動寿司握りドロイド『ONI=SUSHI』と板前リビちゃんの姿がよく見かけられており、 寿司以外にもサンドイッチやハンバーガーといった軽食、ステーキにピザ、シーフード料理など様々な種類の料理を食べて仕事のエネルギーを 充電してもらう事が可能です。(もちろん全て有料です)

ONISUSHI

ONI=SUSHI
ダンジョンで発見された、太古の寿司の知識を調理用ドロイドにインストールした結果誕生した全自動寿司握りドロイド。 毎日社員のために寿司を握りながら、過去の伝統をストリピアに継承するのが使命だと考えている。

社内BAR『Love Rabbit』

LDCビル高層階には、オシャレでサイバーテイストなバーが社員向けに開かれています。
店内は24時間営業されており、時間に合わせてアルコール以外にもカフェメニューなども提供されています。 バーテンダーリビちゃんがお出迎えしてくれます、ダンジョン探索の疲れを癒すひと時を貴方に。
(ノンアルコールカクテルやソフトドリンクも扱っているので、未成年の方も来店可能です)

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ウィンドライト
店内で扱われているカクテルの一例です。 人工ライムベースの安価な大衆向けカクテルで、風のエレメントをイメージした炭酸の清涼感ある口当たりが人気ですがぬるくなると途端に不味くなります。

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バイオリキッド
環境配慮とエコを謳った人工合成素材100%のカクテルです。
塩味の効いた海藻の風味が特徴で、後味に謎の金属めいた風味が残ります。

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オーバークロック
とにかく強いアルコールで酔いたい人向けに作られた『過負荷』の名を冠するウィスキーカクテルです。 ラベルには『一気飲み禁止』と注意書きがされているのですが飲む人で気にしている人を全然見掛けません。

他にも様々な世界やストリピア独自の酒類、カクテルが揃っております。

LDC社外・施設紹介

ダウンタウン

地殻変動の影響で地上の荒廃は酷く、復興も重要な地域や都心部は進んでいますが全体で見ると遅々としているのが現状です。 小規模の集落や、コミュニティなどがLDCビルの周辺にも点在しており、港や放置された廃墟、非合法な歓楽街なども存在が確認されています。

地下街

十数年前の地殻変動以降、地下は常にエレメントの影響を受けるようになってしまったせいで生活するのには非常に危険な環境になってしまいました。
放置された地下街やメトロなどがそのまま埋め立てや整備もされずに放置されている場所が幾つも存在しており、そこに住み着く不審な人々などもいて治安は良いとは言えないでしょう。

ダンジョン境界線

地下街の中でも、次元の繋がりが曖昧になったダンジョンとの境界線にほぼ近いような空間です。
地底線の影響が非常に大きく、生身の人間が長時間滞在していると健康に重篤な被害が及ぶので危険です。対地底線処置をしていても長時間の滞在は推奨できません。